腹八分目
金木犀の香り漂う商店街
秋らしい高い空に落ち葉が舞い始めています。
今年の夏は天候に恵まれず、気分がスッキリしませんでしたね~
悪天候が人の気分や気持ちに影響し、憂鬱になったり、元気が出なかったり、仕事に集中できなかったり…たかが天気とは言えないことが今年はとても身に感じました。
ひとの気持ちや行動が天候に左右されるなんて…
曇りばかり、晴ればかり、雨ばかりは困りますよね。
晴ればっかり、はいいんじゃないの?っておもうかもしれないけど、そればかりも行けません。
乾燥や日照りは作物に影響が出ますから。
五行には「怒」「喜」「思」「悲」「恐」があり、それぞれがバランスを取っています。
怒りすぎは良くない、念の巡らせすぎ、泣いてばかりもいけないけど泣いてストレス解消、恐怖心に支配されるのもよくない。
では「喜」は何が良くないの?
それは心が乱れて物忘れ、不眠、怠惰になりかねないからです。
恐怖心は自分をコントロール、自制心を養います。
どれかが突出していたり、少な過ぎたりは良くなくてバランスをとっていること。
でも、それは乱れるもの。
それを戻そうとする力。
カオスだけど、それが世の中。
人のからだもそうですね。
調子がいい、悪い。
悪くなるのが常で、悪くならないひとはいない。
生き物の体には恒常性があって、一定の状態に保ち続けようとする働きがあります。
自然治癒力ともいいます。
不思議で健気だと、思います。
当然、体(細胞)は言葉はいわないけれどきっとこう言ってます。
今日も、明日も明後日も元気でいるよう、いつも頑張っているからね!頑張るからね!
明日、どうにかなってしまいたい…と頭で思っていたとしても、細胞のひとつひとつは「ご主人様はきっと明日も元気で過ごしたいに違いない!」って信じて疑わないかも。
ご自分の体を大切にしましょう。
夜更かし、食べすぎ、飲み過ぎ、働き過ぎ…
なんでも「し過ぎ」は良くないです。
ご自愛下さい💕