青空on my mind 

男性施術者による男性専用の整体「Momio」のブログ

忘れる為と持っていくため

昨日、夜のNHKで「こんまり」の片付け特集してました。

 

もう寝ようかな…と思って、リモコンの電源ボタンに指を置いた時に、放送が始まったのです。

 

興味のある内容でしたので、結局ビデオに録画しながらも観てしまいました。

 

ひとつひとつ手にとってときめくかどうか、その感覚が鈍っているなら片付けは長期化する。

 

素敵な思い出の品も、苦い思い出の物もときめかないなら捨てる。

 

過去との決別するために、「カタ」をつけると言う。

 

ただ、辛い思い出の品を捨てるにも、持って行くにしても良いイメージにして「カタ」をつけて片付ける。

 

らしいです。

 

「断捨離」という言葉が今日では幅広く知れ渡っていますが、僕も部屋を片付け、捨てることで精神的にリフレッシュしている時があります。

 

物が減ったら、いつかは捨てるものか無くなるんじゃないの?って思うかもしれませんが、やはり、増えたり減らしたり、膨張したり収縮したりを繰り返すものなんだと思います。

 

長く使えるもの、飽きないもの、定番の物、愛着の湧くもの、ときめくものを手に入れて、その形が無くなるまで、物の命が全うされるまでの付き合いになれれば幸なのかな、と。

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話は少し変わって。

 

施術に来るお客様とのお話しは、いろいろな種類になります。

 

恋人のこと、家族のこと、仕事のこと。

 

これまでのこと、昨日のこと、これからのこと。

 

美味しいもの、出会った人のこと。

 

健康のこと、病気のこと、老後のこと。

 

忘れたいこと、知りたいこと。

 

その人にとって、重要なこと、どうでもいいこと。

 

人に言えないこと、でも聞いて貰いたいこと。

 

…たくさんあります。

 

僕は、昔の友達に会うと、聞いてもらいたい事がたくさんあって、話が止まらなくなります。

 

どうしたらいい?とか答えを求める事もあるけど、だいたいは話していると「ケリがついて」スッキリして終わっちゃいます。

 

パソコンでいう「ディスククリーン」の作業に似ています。

 

不要な物を捨てて、空き容量を増やすのです。

 

そうすると思考が早くなったり、自分の作業が軽くなる分、人に優しくできたり…のような気持ちになります。

 

いろんな出来事や問題は全て自分で処理出来ないんだと思います。

 

他人の力も借りなきゃ、だと思います。

 

自分の力と、他人の力の間に「一方的に話す」というのが有るかもしれません。

 

話したらなんだかスッキリした、というのは、ギリギリ他人様の力を借りていない、と言うことで宜しいでしょうか(笑)

 

年に数回「施術は短めでいいです。お時間分料金払いますので、お話し聞いて欲しいです」という依頼もあります。

 

そういうことなら、そうしてます。

 

ただ、向かい合ってのお話より、施術ベッドに横になって、僕は足裏なり、手のマッサージなどしながらのお話の方が良いみたいです。

 

対面<並行<仰向けの施術しながら

 

心身ともに健康になって欲しいことの、心の部分の健康は、お話するすることで老廃物を排出しているんだな、と思っています。

 

明日、木曜日は定休日です。

 


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